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「災害中間支援フォーラム」を開催しました

執筆者の写真: 公彦 千川原公彦 千川原

2025年1月14日(火)、山形県村山総合支庁(西村山地域振興局)にて「災害中間支援フォーラム」を開催しました。

参加者は約60名、山形県内の行政や社会福祉協議会の皆さんが中心です。

主催は当事務所(ウェザーハート災害福祉事務所)、山形県庁との協働で、やまがた社会貢献基金による事業となります。

テーマは「行政・社会福祉協議会・NPOの顔の見える関係づくり」。

この企画は、平成30年に内閣府から「行政・社協・NPOとの三者連携の活動指針」が出されたこと、そして近年山形県でも広域災害が続いていることから企画するに至りました。


前半は技術系NPOの皆さんによるパネルディスカッション。DRT山形の代表 我妻清和さん、ピースボート災害支援センターの川村勇太さん・美保子さん、BIG UP石巻の代表 阿部由紀さんから事例提供を行って頂きました。

DRT山形は山形県内の技術系NPOであること、ピースボート災害支援センターは7月山形豪雨災害において12月まで長期間に亘って山形に滞在して支援してくださったこと、BIGUP石巻は山形との接点がとても強い等のご縁から登壇頂いた経緯があります。

災害現場の最新の状況、そして技術系NPOが災害時にどのような役割を担っているのか。現場の視点・俯瞰した視点から、分かりやすく話して頂きました。


その後、戸沢村・遊佐町・南陽市の社会福祉協議会からそれぞれ災害ボランティアセンターの運営状況や行政・NPOとの連携について報告がありました。

3市町村の社協さんからは、行政やNPO等外部団体と連携したことによる効果とその必要性、連携のポイントなどお話頂きました。


そして最後にグループで意見交換、名刺交換会を実施。組織を超えた交流が出来て良かったと好評でした。

参加者の皆さんからはこのフォーラムを通し、「最新の災害現場の状況を知ることが出来た」、「地元でも行政・社会福祉協議会・NPOの連携の取り組みを進めたい」等の声を頂いたところです。


第一部 パネルディスカッションの様子。(写真:石山由美子さん)
第一部 パネルディスカッションの様子。(写真:石山由美子さん)
ウェザーハート災害福祉事務所と山形県庁との協働事業。(写真:阿部由紀さん)
ウェザーハート災害福祉事務所と山形県庁との協働事業。(写真:阿部由紀さん)
山形県内の県・市町村の行政や社会福祉協議会の皆さんが参加されました。(写真:石山由美子さん)
山形県内の県・市町村の行政や社会福祉協議会の皆さんが参加されました。(写真:石山由美子さん)

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